『つかこうへいを読む旅』#6つかこうへい正伝Ⅱ1982-1987 知られざる日々(長谷川康夫 著)公開

『つかこうへいを読む旅』第6弾「つかこうへい正伝Ⅱ 1982-1987 知られざる日々」が公開されました。

本書は、劇作家・演出家つかこうへいが、ブーム頂点から劇団解散、そして“空白”と語られてきた時代へと向かう1980年代中盤の姿を、内側から精緻に描いた渾身の評伝です。

1982年に劇団を解散し、公には語られ少なかったその隙間の数年間。
映像作品への試み、韓国ソウルでの舞台上演、役者との稽古風景――
「つか芝居」とは何だったのか。普通に語られなかった“1982-1987”という時代。その問いが、読み終えたとき、深く胸に残るでしょう。

演劇・つかこうへい作品への興味がある方にはもちろん、その時代・そして創作と再生のドラマをたどるのが好きな方にも、格別の一冊です。
ぜひ、あなたの「つかこうへいを読む旅」に加えてみてはいかがでしょうか。