熱海殺人事件

売春捜査官

2026.2.4-2.8

紀伊國屋ホール

最新情報

YouTubeチャンネルにて錦織一清さんインタビュー公開

YouTubeチャンネルにて風間杜夫さんインタビュー公開

『宮原奨伍とつかこうへいを知る旅』公式HP オープン

Introduction

宮原奨伍プロデュースによる本企画は、
劇作家・つかこうへいの人生、作品、
そしてその根底にある哲学に迫るプロジェクト。

2026年2月、紀伊國屋ホールでの公演を目的地とし、
そこに至るまでの365日、
関係者との対談や貴重な資料、
そして宮原自身の視点を通して、
つかの創作の原動力となった情熱と葛藤を紐解いていく。
“つかこうへい”という人間の足跡を辿り、
なぜ彼の作品が今なお上演され続けているのか。
本企画では、視聴者=“旅人”もまた、
宮原と共に“つかこうへい”
そして“演劇の本質”に触れていく。

つか作品のファンはもちろん、
これまで演劇に触れる機会のなかった方々にも
劇場へ足を運んでいただき、
かつての情熱と現代演劇の魅力が
交差する空間を創ることを目指す。

つかこうへい

つかこうへい

劇作家・演出家・小説家のつかこうへいは、1970年代から1990年代にかけて日本の演劇界に衝撃を与えた人物。 1973年初演の「熱海殺人事件」では、舞台装置に依存せず、俳優の演技を最大限に引き出す演出スタイルを確立。 日本人が抱いてきた「建前と本音」「社会の矛盾」を鋭く描き、攻撃的な笑いを交えた作風は、「つかブーム」と呼ばれる熱狂的な現象を巻き起こす。 1982年に発表した小説『蒲田行進曲』で直木賞を受賞し、その映画版は大ヒットを記録。 一時演劇活動を休止し、小説家としての道も歩むこととなったが、1995年「北区つかこうへい劇団」の旗揚げ公演を打ち、再び舞台に戻った。 2007年「紫綬褒章」を受章するなど、その功績が広く認められている。

つかこうへいを
語る旅

(ほら、
またウケてる。)

つかこうへいをテーマに、宮原奨伍がさまざまなゲストと一対一で語り合うYoutubeインタビュー企画。

第一回プレミアムゲスト:風間杜夫さん

風間杜夫さんとは新宿梁山泊の金守珍さんの元で『ベンガルの虎』でご一緒したのが出逢いです。そこから懇意にさせて頂いております中で、いつもごきげんに語ってくださる、そして背中で魅せてくださる先輩です。 風間杜夫先輩が、つかこうへいさんと多くの作品を共にしてきたことは勿論知っておりましたが、今回お話を改めて聞いて、つかイズムのようなものがやはりそこには存在していることを知り、ぼくもそこに到達したい、熱海殺人事件を戯曲としてもより深めたい、汗と涙の熱海を、そしてこの紀伊國屋ホールに熱氣が渦巻くような作品にしたいと、改めて思っております。

つかこうへいを
読む旅

(読めば読むほど、
声が出る。)

劇作家・小説家のつかこうへいに関連する書籍を、宮原奨伍と広山詞葉が紹介し合う企画。

#1「つかこうへい正伝」(長谷川康夫 著)

チラシ表

公演情報

宮原奨伍プロデュース

熱海殺人事件と売春捜査官

2026年2月4日(水)~2月8日(日)
紀伊國屋ホール

【脚本】つかこうへい
【演出】逸見輝羊

【出演】
「熱海殺人事件」
宮原奨伍
広山詞葉
潮見勇輝
丸山正吾

「売春捜査官」
広山詞葉
宮原奨伍
前田剛司
宮本大誠

チケット詳細は後日発表